カルトナージュ作家、田中孝子さんと
オリジナルエンブレースPJC大西和子さんとのコラボレーション、
どうぞごらんください!
カルトナージュ(Cartonnage)は、フランスの伝統工芸で、厚紙を組立てたものを、
紙や布で覆い作ったものです。
最初は、南仏の田舎町で蚕のまゆを運ぶために考えだされたのだとか。
その後、19世紀にこの美しい箱作りの趣味が婦人たちの間で大流行したそうです。
田中孝子さんはこの魅力にとりつかれ、独学でカルトナージュの作家となりました。
☆flower girl花工房のサイトへhttp://www.tgweb.net/~flowergirl/
「試行錯誤の日々は、同時に発見の連続でもあるんです」と、楽しそうに語る田中さん。
素材にこだわり、アンティークの生地などを選りすぐり、作品を作ってきた田中さんが、
PJCの大西さんのオリジナルエンブレースに出会い、新たな世界が広がりました。
☆PJC 大西さんのサイトへhttp://pjc-kazuko-onishi.com/
ご自身も14歳になる猫ちゃんと暮らしている田中さん、
今回、クロッチのエンブレースを使って、
こんなに素敵な箱とノートを作ってくださいました。日本中どこの町でも、空き地や道ばたに生えているカタバミ。
そのカタバミの茂みに身を溶け込ませ、こちらをギリッと睨むクロッチ。
PJCの大西さんいわく「どこか大正ロマンの香りね」。
う〜ん、たしかに・・・どこか和の雰囲気漂うカルトナージュの箱です。
ノートのほうも、登場するクロッチの数も大きさもレイアウトも異なる、
いわば世界にひとつの一点もの。
今後、田中さんには、クロッチのさまざまなカルトナージュの作品を
作っていただけたらと思っています。
田中さん、大西さん、どうもありがとうございます。