原宿のリクチュール展に参加しました!
2015年2月23日

リクチュール Recouture という言葉を知っていますか? 

オートクュールの次の世界観。

着古した洋服の素材や布の端切れを活かして新しいクリエイションをすることです。

「悉皆」はすべてをムダなくつかうことですが、「リクチュール」はそこにクリエイティブを付加することでさらに物語性や価値を高める行為です。

のら猫クロッチは、リクチュールの考え方に賛同し、ギャラリー展に作品を出品しました。

ぬいぐるみクロッチがゴージャスな衣装をまとっています。タイトルは「Paris コレクション」。お客様によるリクチュール作品人気投票の第1位は4枚目の写真「ブルゾンと着物を合体させた作品」(文化服装学院の学生作品)でした。


のら猫クロッチは、とある都会の住宅地を根城にする野良猫です。「真っ黒々の毛艶自慢のオイラだが、たまにはコジャレた格好がしたい!」と街中に出てきました・・・がお金がないので買えません。「あ~あ、Tシャツがいい、ジャケットがいい、いやはや着物がいいなどと贅沢はいいません。しっぽカバーでもいいのにな」などとブツブツ独り言を言っているところに出会った若いファッションクリエイター。オイラのために端切れを使って素敵な衣装をつくってくれたんだ。


作品:Paris コレクション
フォックスファーのベストを着てゴージャスに!パリコレのショーを見に行こう!ピンクのブーツを履いて可愛くゴージャスに。