クロッチの仲間たち紹介  お菓子の「サント・アン」
2014年6月10日

サント・アンによる肉球クッキー(ニキュッキー)が進化します。
チョコ味に加え、バター味が加わりました。2014年6月11日(水)-17日(火) 
JR大阪三越伊勢丹でのイベントにて限定販売をいたします。
サクサク、パリパリとした独特の食感もお楽しみください。

オリジナル「肉球クッキー」で被災地に漁船を贈るんだいっ!
ヒロコママとの誓い in 神戸


 クロッチは、のら猫としてしっかりと生きていくために抜群の運動神経もそなえているが、嗅覚も優れている。とくに、なかなかありつけないけど大好きなお菓子にはとても敏感なのだ。
 ある日、クロッチが小さな鼻でその甘い香りを体に充満させようと、のけぞりそうになって吸い込んでいると、「あ、クロッチね。待ってたんよ」と、優しく手招きしてくれたのが、「サント・アン」の塚口裕子さんこと、ヒロコママ。別名、神戸の姉御である。今年で創業25年になる「サント・アン」は、地域の素材を活かし、食品添加物を使わず、素材を厳選して心を込めてお菓子づくりをしてきた。その一貫した信条と「おいしさ」へのこだわりが、神戸のお菓子好きを魅了している。
 「クロッチ、さあ、サント・アンのお菓子を食べてみて」
 と勧められ、パクッとすれば、いつものにらみの利いた目が、しだいに三日月のようににんまりとなってしまった。
 「おいしいでしょ。素材も、つくりもいいからね」
 ヒロコママは、次々にいろんなお菓子をもってきては、お菓子づくりへの哲学を説いてくれたのだが、もう一つすごいことを教えてくれた。そのお菓子の製造販売を通じて東日本大震災の被災地に持続的な支援をしたいと寄付活動をしているのである。
 「津波で船を流され失った漁師さんたちに船を贈るの。海の男たちが海でしっかりと仕事ができ、生きがいがもてるようになってほしい。私たちにも阪神淡路大震災の経験があるからね」
 とはいえ、軽く「船一艘」といってもそうやすやす買える代物ではない。ヒロコママが代表になっていろいろな人たちに呼びかけ、寄付を募り、2011年12月に1艘目を届けることができたという。そして、今は3艘目の寄付金を募っているのだ。
 クロッチは、この話を聴きながら、「オイラも、一肌脱ぎたい!」と決心した。被災地の漁師さんたちのために船を贈る活動に関わるんだークロッチの鋭い目が光った。
 「クロッチ、協力してくれるのね。ありがとう」
 そうしてできあがったのが、クロッチの肉球をモデルにしたチョコレート味のサント・アン オリジナルクッキーとクロッチぬいぐるみのセットである。
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サント・アンによる肉球クッキー(ニキュッキー)が進化します。
チョコ味に加え、バター味が加わりました。2014年6月11日(水)-17日(火) 
JR大阪三越伊勢丹でのイベントにて限定販売をいたします。
サクサク、パリパリとした独特の食感もお楽しみください。