川口市立アートギャラリー・アトリアで約二ヶ月半にわたって開催された「川口の匠」展
2011年10月6日(木)~11月20日(日)
開館5周年を迎えるギャラリー。張り出したウッドデッキ、木製の天井が心地いい空間です。
「ものづくりの街」川口市で、造形物制作に職人人生をかける匠、吉澤広寿さん(造形集団ラッキーワイド代表)の作品のひとつとして、完成したばかりのクロッチ立像がお披露目されました。
オイラがどこにいるかわかるかな?
12人の匠たちの作品は、バービー人形のドレス、からくり人形、盆栽、刃物、額縁など多岐にわたり、それぞれに見事なものばかり。その中で、黒光りするクロッチ像はかなり異色の存在。ふろしき包みを両手に抱え、来場したお客様にギリリッと睨みをきかしていました。
オイラがどこにいるかわかるかな?
さて、吉澤さんが手がけるのは、現代美術の作品、テレビ番組のセット用造形物、百貨店やブランドショップのディスプレイなど実にさまざまな立体造形物。このたびの展示作品、吉澤さんの造形物の中ではかなり小さい部類。とはいえ、会場の中で圧倒的な存在感を放っていました。
オイラはここにいたんだよ
上記5点が吉澤さんの出展作です。
吉澤光子氏/吉澤禮氏共作 白い猫の表情が忘れがたい作品
オイラのアップ
吉澤さん、ギャラリーのみなさま、お世話になりました!
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